代表挨拶
【代表者プロフィール】
薬剤師。保育士。FP2級(ファイナンシャルプランナー)取得済。
塾講師の経験をいかし、特に算数や理科の学びをフォローします。
またFP2級の知識をもって、お金についての仕組みを小学生にも分かりやすく指導します。
【代表より】
「小1の壁」この壁は思った以上に高かった―。
これが小学1年生の子供を育てた時の正直な感想でした。
薬剤師の資格をいかし薬局の経営をしていたため、公立学童の開設時間では
とても対応できるものでは無く、
私自身も民間の学童を利用させて頂いておりました。
遅い時間までのお預かりに夕食の提供、送迎と大変助けられた思い出です。
しかし、そんな生活に子供の方が疲れ果ててしまい、泣きながら「行きたくない、早く帰りたい」と
訴えてきた時は心が締め付けられる思いでした。
忙しく、ゆっくり会話をする時間も無い日々を送る中
「仕事を辞めて、子育てに専念した方がいいのでは無いか?」
この考えが何度も頭をよぎりました。
実際に、仕事を諦めたお母さんも見てきました。
そんな中、コロナ感染症拡大の影響を受け、薬局経営は厳しいものとなっていきました。
経営方針を変え、薬局を発展させる道を模索しましたが、資金難の中その道を選ぶことのリスクの大きさ、家族時間の更なる減少を考えたとき、薬局の継続は困難と判断し、閉局する道を私は選びました。
閉局後、パート勤務をしながら子育てをして感じたことが
「給与は減ったのにフルタイム勤務と大変さがあまり変わらない」ということでした。
民間学童で助けて貰っていた部分が公立学童ですっぽり抜けたのです。
仕事を諦めて後悔した日々でした。
私は子育てをされている方々に同じ思いをして欲しくありません。
仕事を続けていく上で「壁」となりやすい問題に着目し、
塾講師・家庭教師の5年間の経験と保育と薬学の知識を合わせ
創業当初から掲げている「来て良かった…また来たい」そう思える場所作りを行うという理念のもと、
・「行かなきゃいけない」場所じゃなく、子供たちが「行きたい」場所
・親子のコミュニケーションがとれるサービスの提供をしてくれる場所
・宿題+基礎学力定着のフォロー
・子供にやってあげたかったことをしてくれる場所
そんな他の学童には無い「本当に必要としているサービスを提供する学童」を立ち上げました。
ふくふくキッズの「ふく」は「ふくろう」からとっております。
ふくろうは「不苦労」という意味があり「お子様も保護者様も無駄な苦労をしない」の意味を込めております。
これかも皆様に「来て良かった…また来たい」と思える学童作りに努めて参りますので
どうぞよろしくお願い致します。
株式会社実聡
代表取締役
樋口 良美